対人恐怖症になったきっかけ【前編】

ヒストリー

僕が対人恐怖症になった時期、

それは就活という人生の一大イベントの時です。

なんで就活で対人恐怖症に?

その原因について話していきますね。

空っぽな自分に気づいた瞬間

まあ今から考えればさ、

就活なんて大したことなかったのにね。

入った会社に死ぬまで働く人なんていないわけで。

なのに就活で人生決まると思い込んで、

ナーバスになってしまった記憶がある。

そんな勝手に追い込まれた精神状態の中、

エントリーシートを作成しようとしたんだけど…

書くことがなかったんですよ。

それまで部活もサークルもやってなくて。

何か資格を持ってるわけもなくて。

それで気づいてしまったんです。

これまでの人生を振り返ってみて、

自分は何も努力してきたことなんてないと。

他人に自慢できる能力や実績がないと。

失った「ジソン心」

そしたらさ、急に自分に自信が持てなくなって。

他人と対等に会話できなくなっちゃって。

オドオドし始めて。目を合わせられなくなった。

踊る暇があったら 発明してえ♪

踊るエジソン、ジソン心♪

そう、自尊心ってやつを失いました。

それが対人恐怖症の始まりでした。

23歳の出来事でした(浪人してるんで笑)

大切なのは「コミュ力」

でも今思えばさ、

能力とか実績とかどうでもええのよ。

サークルがどーとか、部活がどーとか、

ボランティア活動がどーとかさ。

一番大切なのは、コミュ力よ。人間力よ。愛嬌よ。

その人と一緒にいて楽しいか。心地よいか。

そこなのよ。

愛嬌さえあれば、どんな環境でもやっていける。

誰とでも仲良くやっていける。

能力が多少足りなくたって大目に見てくれる。

フォローしてくれる。その中で成長していける。

かつての自分には、その人間力があっほうだと思う。

学校でも友人は多かったし、

バイト先でも愛されキャラだった。

それが自信を失って、自己否定に走ったために、

長年培った人間力を捨て去ってしまったんだよな。

〈前編 終〉

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